
ミズノインダストリー波賀(兵庫県宍粟市)のグラブ工房見学へようこそ
ミズノのグラブ生産の拠点
約100年の歴史とともに培ったノウハウこそがミズノの品質。

兵庫県宍粟市波賀町。
古くから林業の町として栄え、揖保川の清流に育まれた手延そうめん「揖保乃糸」の生産地としても有名な町である。そんな自然豊かな環境の中にミズノインダストリー波賀のグラブ工房はある。
1988年、これまで大阪市福島区をはじめ、複数拠点に点在していたミズノのグラブ生産機能をこの波賀工場に集約した。当時は月産2万を超えるグラブがここで作られていたという。
そして1994年に生産ライン拡大のため上海工場を新設。それを機に、波賀工場ではこれまでの流れ作業方式からセル生産方式(1人から数人で全工程を行う生産方式)に切り替え、プロ野球選手のグラブやオーダーグラブの生産に特化した工房として、ミズノのグラブ作りの技術と伝統を支えている。
また、ここ波賀工場では前述のプロ野球選手のグラブ、オーダーグラブを革の選定から最終工程まですべて内製で行っているだけでなく、海外生産された全ての(一般プロパー)グラブも波賀工場を経由し、一つひとつ検品された後、全国に送り出している。まさに、ミズノのグラブ生産の拠点である。
ミズノインダストリー波賀のグラブ工房
世界最高峰のグラブ工房と卓越したクラフトマンの技術が光る。

ミズノインダストリー波賀にはグラブマイスターである岸本耕作氏、クラフトディレクターの中村国広氏をはじめ、約30名のクラフトマン(グラブ製作技術者)が在職している。
この工房ではスタッフ全員がクラフトマンになれるよう独自の技能検定制度を導入し、クラフト1級~3級、マイスター1級、2級という階級を設け、グラブ作りの技術に磨きをかけている。
岸本マイスターが「よいグラブは、すべての工程の総和から生まれる」と断言していた通り、すべての工程にクラフトマンの技術と愛情が注ぎ込まれ、一つひとつ手作業によって作られていく。そして、一枚の革から数々の工程を経て”グラブ”の形状になっていくと、それ以降すべての工程でクラフトマンが実際に手を入れ、丁寧に馴染ませていく光景は、「工場」というよりは「工房」という言葉がしっくりくる。
自動化の技術が日々進化する中で、決して機械に頼りきらない手作業を中心とした製造工程は、一見すると決して効率的には見えないかもしれない。しかし、経験と実績に裏打ちされたクラフトマンたちの技術、ノウハウの集積こそが世界最高峰の品質のグラブ作りを可能にする、というミズノのモノづくりへのこだわりなのだろう。
グラブ作りの工程を見学しよう
世界最高峰の品質は工程で作りこんでいく
ミズノプロ・オプションオーダーが生まれた瞬間。

ミズノプロ・オプションオーダーグラブにこだわる理由がここにあった。
プロ野球選手のグラブと、同じ素材(革)、同じ工程、そして
同じクラフトマンたちの手によって作られるまさに"プロ用グラブ"。
ミズノプロ・オプションオーダーはこれまでのオーダーグラブでは表現できなかったオリジナルデザインのウエブをはじめ、多彩なオプションにより、細部までプレーヤーのこだわりを具現化できることが大きな特徴。実際の製作工程を見学すると、まさにプロ野球選手用のグラブと並んで作られていた。まさに”プロ”と同じグラブを手にできるのである。
最後の仕上げは自分自身で。本当のグラブ作りは手にした瞬間からはじまる。
世界に一つとなる自分自身のグラブ作りの最終仕上げは、あなたが手にした瞬間からはじまります。
長く使うために、メンテナンスは最も大切な作業工程の一つなのです。

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グラブの保管方法を知る
グラブが手に馴染んだら、型崩れを防いで、できるだけ長くベストの状態を保ちたい。そのための保管方法を紹介。

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グラブの手入れ方法を知る
愛着のあるグラブ・ミットやスパイクなど、いつまでもベストな状態でお使いいただくためのアドバイスとポイントを紹介。
プロはここにこだわる。
岸本マイスターが語る、近年のプロ野球選手のグラブリクエスト事情
投手編

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軽さ重視
ポケット(捕球部分)を広く
グラブの土手(手首に近い部分)の位置を下げてほしい
野手編

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革の質感
ミリ単位でこだわるグラブの長さ
手を入れた時のフィット感
ポケットの深さ
※岸本マイスターへのインタビュー記事から引用。 具体的なリクエスト内容が語られている編集長インタビューはコチラから
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グラブの種類
1974年にミズノが提唱した、ポジション別グラブ。今では世界標準になっているポジション別グラブを詳しく解説。

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グラブのパーツ種類
ハミダシやウエブなどのグラブの各パーツの名称やウエブの種類や特徴などについて、細かく解説。
人気のグラブカラーは?
ミズノのグラブの歴史と未来のグラブ。
番外編!グラブの歴史と未来を知る。
1870年頃 日本で初めてボールが使われていたのは明治6年で、その頃は素手でボールを追いかけていた。 |
1900年頃 明治32年頃にはキャッチャーだけがミットを使い始めた。 |
1925年頃 帆布製が主流。革製のグラブは誰にでも手に入るものではなかった。 |
1940年頃 革製グラブとなり、現在のグラブの原型ともいえる。 |
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近未来のグラブ 情報機能が搭載されたグラブの登場はあるか? |
1999年頃 ポケットをコンピューターで解析した型紙で作る技術が採用される。 |
1971年頃 ウエブ、紐の通し方など現代とほぼ同じ。この頃にポジション別グラブが誕生する。 |
1955年頃 ポケットが深くなり、より機能的に進化を遂げた。 |
取材協力/ミズノ株式会社、株式会社 ミズノインダストリー波賀







































