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遠征

篠塚 和典氏 野手キャンプin沖縄

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篠塚 和典氏インタビュー

まだまだ寒さの残る季節ですが、野球のシーズンインはもうすぐ!"球春”の到来を今や遅しと待ち望んでいるあなたに、草オンがこの春『沖縄草野球キャンプ』という企画をお届けします!!
舞台はキャンプのメッカ・沖縄県! 今回、この企画にご賛同いただいた素晴らしい講師の御二人に、ズバリ"キャンプ"について語っていただきました!!

取材・文:谷口 一馬(ベースボール・タイムズ編集部)
撮影:花田 裕次郎(ベースボール・タイムズ編集部)

ガンガンしごいていきます!

  • 草オン編集部(以下編集部)
    篠塚さん、今回の沖縄草野球キャンプという企画を、率直にどう思いましたか?
  • 篠塚氏
  • いいですよねぇ。草野球とはいえど、大学生のチームとかが、シーズン前にキャンプをやったりするっていうのは聞いたことがあります。実は私も草野球チームに入っているんですが、チームで大会前に、プチ合宿みたいなことをやったことがあるんです。そういうのが草野球の醍醐味だと思いますから、こういう企画はうれしいですよね。また、今回は指導させていただく僕の立場からすると、普段は野球教室で小、中学生を相手にすることが多いですから、今回は大人相手の指導ってことで、気合が入りました(笑)。キャンプの時期に楽しみが増えたような気分です。

    篠塚氏インタビュー001

  • 気合が入った篠塚さんの指導が楽しみです!
  • 篠塚氏
  • 大人の人たちをガンガンしごいていきたいと思います(笑)。よろしくお願いします。

選手たちは"仕上げ"の時期

  • さて、今回の舞台は沖縄県です。篠塚さんはジャイアンツ時代にキャンプでも行かれていますが、実際、この時期の沖縄はどういった気候なのでしょうか?
  • 篠塚氏
  • いやぁそりゃもうあったかいですよ。解放感もありますし、多くのチームが使っているのも納得ですよね。いまではプロ野球界でも沖縄っていう言葉が自然と出てくるようになりました。私は好きですよ。アグー豚とか、海ぶどうとか、おいしいですしね(笑)。

    篠塚氏インタビュー002

  • 宿舎でお出し出来るように当たってみます(笑)。そんな魅力溢れる沖縄で"キャンプ"をするわけですが、プロ野球で考えればキャンプの終盤の時期に当たるかと思います。プロの選手たちはどう過ごしているのでしょうか?
  • 篠塚氏
  • 私が現役のときは、まだまだ身体の調整の時期でしたね。今年のような3月に開幕ということはなかなかありませんでしたから。先を見て調整をしていました。オープン戦でも年によって、序盤は身体を慣らしながらゲームに取り組んだり、早めに仕上げてみたりと、いろいろと試行錯誤していましたよ。最近は開幕も早いですから、仕上げの時期といえるのではないでしょうか。
  • では、プロの選手たちの仕上がった姿が見られる時期なんですね。
  • 篠塚氏
  • そうですね。さらに、若手選手たちは、キャンプインの前に合同自主トレがあるんです。1月の中旬から身体を動かしているから、ベテラン選手とかとはまた違います。僕が若いときなんかも、年始の練習からいきなりグラウンドを20周走らされるなんてこともありました。キャンプの前の練習のために身体を動かしておかなくちゃいけなくて、さらに年末はギリギリまで練習していたので、完全なオフっていうのは10日もなかったんじゃないかなぁ。ある程度の年になってからは、キャンプに入ってから動くってこともありましたけど。いまはシーズンが終わるのも遅いですし、選手たちは本当に難しい調整をしていると思いますよ。

これからに活かせる指導を!

  • 今回イベントに参加してくれるプレイヤーの方たちには、沖縄でのプレーを存分に楽しんで欲しいと思っています!
  • 篠塚氏
  • いいですね。僕もせっかくですから、キャンプの感じが出るようにメニューを考えてみたいと思います。バッティングはもちろん、ノックもして、最後は走ってもらうかな(笑)。限られた時間ではありますが、いろいろと指導できればと思いますよ。
  • 僕たちも篠塚さんの指導が楽しみです。ちなみに、最初に、小、中学生へ指導する機会が多いとおっしゃっていましたが、篠塚さんはどんなことを指導されるんですか?
  • 篠塚氏
  • 細かい技術的な部分っていうのは、個々のプレーを見て、直してあげるようにしています。今回も、皆さんのプレーを見ながら、チェックできればと思っていますよ。ベテランの方たちなんかは長年付き合ってきたクセは抜けないとは思いますけど、意識するだけで変わったりしますから、そういったところを教えられたらいいですね。
  • 個別の指導、楽しみにしています! その他になにかありますでしょうか?
  • 篠塚氏
  • そうですね。その他でも、僕がよく指導するのは、「型(かた)」です。打つときでも、守るときでも、うまくプレーするための型っていうのはあります。これは決して"型にはめる"ということではなく、最低限のところでの話です。知っているのと知らないのでは、プレーの質も変わってきますから、そういった最低限の部分を自分のプレーに活かしてもらえたらと思いますよ。
  • それでは、最後に参加者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
  • 篠塚氏
  • 草野球キャンプっていう初めての取り組みを是非盛り上げられる様に、私も一生懸命取り組ませていただきます。今年はWBCの年でもあるし、もっともっと野球界を盛り上げたいですしね。野球に携わる人たちが皆、気持ちがたかぶるようなこの季節に、楽しくプレーをしましょう。今回参加してくれる人たちが、これから子どもたちにも教えてあげられるようなものを指導できればと思います。終わって楽しいと思ってもらえるような、日にしましょう! でも…厳しくいきますよ(笑)?

    篠塚氏インタビュー003

篠塚 和典氏宣材

篠塚 和典 (しのずか かずのり)

1957年7月16日、東京都豊島区生まれ、千葉県銚子市出身、右投げ左打ち。74年銚子商業の4番打者として春夏連続で甲子園に出場し、夏は全国制覇を達成。76年、ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。芸術的といわれた広角に打ち分ける打撃と華麗な守備を武器に、80年代のジャイアンツを支えた。94年に引退。19年間の現役生活で8度のリーグ優勝、3度の日本一を経験。生涯打率3割4厘。84年と87年に首位打者を獲得。ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞4回。95年から読売ジャイアンツコーチ。2年間の野球解説員を経て、2005年から再び読売ジャイアンツコーチを務め、2006年から2009年まで3連覇し、計6度のリーグ優勝と3度の日本一に貢献。2009年のワールドベースボールクラシックでは打撃コーチとしてチームを世界一に導いた。2010年コーチ引退。2011年からは、野球解説者、野球指導者として活動中。

>小宮山 悟氏インタビューはコチラ

小宮山悟氏インタビュー篠塚和典氏インタビュー

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